ビットクラッシャーを自作してみた
ビットクラッシャーっていうコンパクトエフェクターを自作しました。
こういったエフェクターは普通ギターに用いられますが、ギターとか弾けないので私はシンセに使います。
シンセサイザーのパネル上の空きスペースに置いてOn/Off出来ればいいので、よくある足で踏むタイプの3PDTスイッチは敢えてつけませんでした。
回路はこれ
Guitar FX Layouts: Analog Bit Crusher - http://tagboardeffects.blogspot.jp/2012/10/analog-bit-crusher.html
とかこれ
http://s218.photobucket.com/user/ftrock/media/untitled.jpg.html
を参考にして作りました。
材料。ここに写ってないパーツもいくつか使ってますが、全部合わせて4000円くらい。
基板にハンダ付けします
ケースに穴を開けます
ボリュームとかLEDをつけて完成。めちゃくちゃ人の顔っぽい。
オリジナルの回路図は少し入手しづらい(J201やNE5532など)パーツがあったのですが、似たようなパーツで代用してもうまく動かなかったので結局通販でオリジナルのパーツを買いました。
その他にオリジナルにない機能として Freq ツマミの他にDry/Wetを調節できるツマミを追加する改造をしました。(と言ってもボリュームを1つ追加するだけなんですが)
デモです。前半はコード、後半はありがちなワブルベースに掛けてあります。
ビットクラッシャーといえばDAWに付属してくるようなソフトウェアのエフェクトが定番ですが、いちいちDAWを立ち上げてエフェクト掛けるのは面倒なので、こういったガジェットがあると小回りが利いて便利です。
つい昨日エフェクトが付いてないシンセを買ったので(これはまた今度記事にします)、こういったコンパクトエフェクターを集めようかなとか思ってます。
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